新着情報

第2回

ファイアアームズインストラクターの雑記帳(不定期連載)

第二回 銃器取扱時の安全規則(Firearms Safety Rules)
銃器はスポーツ射撃、狩猟、自衛(米国等の法的に許可された国が対象)、軍・法執行機関等の任務で使用される道具ですが、安全に取扱ううえで様々な注意点や規則があります。 
今回は任務で銃器を携行する方々だけでなく、グアム来島時に射撃を体験される方々にも役立つ様、銃器取扱時の安全規則について判り易く解説したいと思います。

NRA 4 Firearm Safety Rules 全米ライフル協会 銃器安全四則
1.Treat All Firearms as Loaded at All Times.
「常に全ての銃器は装填されているものとして取り扱う。」=インストラクターや専門職従事者も必ず励行しますが、銃器を手に取る、受け渡された際は必ず実弾が装填されているものとして取り扱いましょう。 
インストラクターから銃を手渡された、一旦銃を置いてからまた手に取る際も同様です。 
ファイアアームズインストラクターの訓練でも先ず最初はこの動作確認から始まり、一列に並んだ受講者達がダミーラウンド(擬製弾)を使用して脱包・安全確認手順(Unload, Show Clear)を実演します。 
銃器の安全を他人や自分自身の記憶に頼ったり、銃器から目を離した際にうっかりや勘違いによるミスが起こり得ます。 
とりわけ、肉体・精神的な疲労、実銃を手にする緊張や興奮、酷暑・寒さ等様々なストレス下に置かれた人間は、通常の動作のパフォーマンスが58%程度に低下してしまうと云われています。 
毎回この確認動作を行うことを面倒に感じるかもしれませんが、この様な状況下でも銃器の安全確認を行う習慣が身についていれば、誤って実包が装填されたままの銃による誤発射事故を防止出来ます。

2.Muzzle Discipline
「マズルの向きに注意する。」=マズル(銃口)は最も安全と思われる方向にのみ指向し、発砲してはならないもの(人や物)にマズルを指向しない。 
万が一、不慮の事故や機構上の欠陥で誤発射・暴発があっても、人への危害や物への重大な損害が発生しない方向(Down Range=射場後方のバックストップと呼ばれる土手、屋内射場の集弾壁、それ以外では足元の地面等がこれにあたります)に常に指向します。 
万一ダウンレンジ或いは足元に誤発射・暴発が起きても、致命的な受傷、物への重大な損害は防ぐことが出来ます。 
更に、Laser Ruleと呼ばれる銃口管理方法、つまりマズルからレーザーが出ており、ダウンレンジ以外に向けてはならない、というものがあります。 
また、射場内でマズルをダウンレンジ以外に向けてしまう状況として、スライドやボルトの操作時に力が入らない、銃を持ち続けられない、後ろや横を向こうとして、薬莢が胸元や背中に飛び込みびっくりして、等の状況が挙げられます。 射撃中にこの様な状況が生じたら、レンジマスター/インストラクターにTraining Time out又はTime outと呼びかけ、介助を求めて下さい。

3.Trigger Finger
「発砲対象に銃を指向するまでトリガーフィンガーは常に真っ直ぐに伸ばしておく。」=トリガーフィンガー(引き金を引く人差し指)はトリガーガードの外側、レシーバーやフレームの側面に真っ直ぐ伸ばして添え、標的等の発砲対象に銃を指向するまで掛けてはならない。 
人差し指を伸ばしながら銃を保持するのは、人間は物を握る時に五指を使って掴む習性がある為、慣れないかもしれません。 
また、銃を初めて触る方の中には「とりあえずトリガーを引こうとする」方や、専門職の方でもホルスターから銃をドロー/リホルスターする際にトリガーに不用意に指を掛け、誤発射による受傷事故(太腿を貫通等)を起こす方も居ます。 
しかし、トリガーに指を掛けなければ銃器は発砲出来ませんし、万一実包が装填されていた場合でも不慮の事故を防ぐことが出来ます。

4.Be Sure of your Target, Surroundings, and Beyond.
「発砲対象、その周囲、後方を確かめる。」=通常、射場内ではダウンレンジ方向のみ射撃しますが、射座(Booth/Lane)の位置、射手の身長・射撃姿勢、移動射撃や方向転換等により標的後方・背後に石、壁や標的土台等、弾丸が貫通せず跳ね返ってしまう構造物が位置してしまうことがあります。 
更にはスチールプレート等の標的を至近距離で射撃した際に跳弾(Ricochet)が発生したり、レンジスタッフがダウンレンジ側で標的の交換作業をすることもあります。 
専門職従事者や銃器での自己防衛が法的に認められた方々についても、発砲対象の周囲に無関係な第三者が存在し、それらの者を危険に晒す恐れがある場合、銃器の発砲は正当化されない可能性があります。 
人間は極度のストレス(生命の危険や極度の緊張状態等)に晒された際、目の前の状況に対処することに専念する為視界が極度に狭まり(トンネルビジョン)、一次的な色覚・聴覚の喪失等が起き、周囲の把握・認識力が大幅に減退すると言われています。 常に発砲対象、その周囲、後方は確認しましょう。

プラクティカルファイアアームズ訓練(国内編)

プラクティカルファイアアームズ訓練(国内編)

NRA(全米ライフル協会)認定インストラクターの指導する、全ての銃器の基礎となるハンドガンの構造、基礎知識、基本操作、マークスマンシップ、各種実践的操作法等(基礎~中級)の講義・実技です。

本講義・訓練は日米いずれかの国籍を有する軍・法執行・警備業等、専門職従事者及び法令を遵守する21歳以上の一般の方を対象とし、会場の収容人数・感染予防の関係上、先着8名様迄とさせていただきます。
なお、講義内容の性質上、受講にあたり日米両国の銃刀法、関係法令に準拠した誓約書の記入・提出、官職従事者の方は会場受付にて身分証の提示、その他一般受講者の方は公的身分証のコピー提出(当日、受付時に回収いたします)をお願いいたします。

本講義・訓練を修了された方には、銃器の安全取扱い/習熟訓練の修了証書が交付されます。
本証書は GOSR で実銃を射撃する際、基礎的安全取扱訓練修了の証明として現地に持参・提示下さい。

            記

1.日時
 2020 年 7 月 4 日(土)
 銃器概論: 09:30~12:00 (09:15 より開場)
 ハンドガン操作及び実践操作編(基礎/中級):13:00~17:00 (12:45より開場)

2.場所
 東京都港区芝 田町駅近辺
 ※集合場所は受講受付完了後、個別にご案内させていただきます。

3.講義内容
 銃器概論(午前の部: 0930~1200 時)
 実践操作編(午後の部: 1300~1700 時)
 ※エアソフトガンを使用します。

4.講義に必要なもの
 *メモ帳、ペン
 *エアソフトガン(ガスでスライドが後退するもの)
 *予備マガジン ※マガジンは合計で 2 本必要となります。
 *ホルスター
 *マガジンパウチ
 *ベルト(銃を収納したホルスターを固定出来るしっかりしたもの)
 *ガス・ BB 弾
 *アイプロテクション(ガラス製でない、強化樹脂製等のもの)
 ご自身でエアソフトガン、ホルスター、ベルト、アイプロテクション等をお持ちの方は、任務で実際に使用するもの(職場の内規・法令等で許可を受けている方に限ります)、または使い慣れたご自身のものを持参することをお勧めします。 
当日は実技で身体を動かしますので、動き易い服装で会場までお越し下さい。 (※但し、野戦服や公序良俗に反する服装等でのご来場はご遠慮下さい)
 必要機材の詳細については、お問い合わせの際に併せてご質問下さい。

5.受講費
 受講料¥8000-(税込)は当日受付時に現金にてお支払い下さい。
 (領収書の必要な方は宛名を含めて事前にお知らせ下さい)
  本講習(座学の部)を過去に受講された方、グアムプラクティカルファイアアームズ訓練を履修された方の午後の部のみの受講については¥4000-(税込)となります。
 機材レンタル代(ホルスター/マガジンパウチ/ベルト/アイプロテクション等一式) 別途¥1000-(税込)
 ※エアソフトガン(スライドが後退するオートマティックタイプ)
 ※マガジン(弾倉 合計 2 本)
 ガス/BB 弾はご自身で準備下さい。
 実技訓練で使用する銃種、購入先等については、申込確定の際に別途ご案内いたします。  
 なお、機材レンタルは保有数の関係上、グアム訓練受講希望者を優先し、先着 5名様迄となりますが、エアソフトガン以外のレンタル備品(※ホルスターやアイプロテクション等)に若干の余裕のある場合がございます。
 お問い合わせの際に「レンタル希望」と明記下さい。

6.受講申込方法・お問合わせ先
 受講希望の方は 7 月 1 日(水)迄、GOSR 日本予約センター宛に
 1)、氏名(漢字及びパスポート記載のフルネーム)
 2)、住所
 3)、ご連絡先電話番号
 4)、ご連絡先メールアドレス
 5)、職種・所属(官庁機関等専門職種の方)/その他一般の方についてはご職業名・業種・勤務先会社名についてご明記のうえメールにて受講申込下さい。  受講資格・要件に関する事前質問事項を折り返しご返信いただいた後、主催者 側より受講受付完了及び会場住所等詳細のご案内を送付させていただきます。
※受講定員、機材レンタル数が上限に達した場合、又は受講資格・要件上の欠格事由該当等の理由により、受講申込をお断りさせていただく場合がございます ので予めご理解ご了承下さい。
 また、現在の新型コロナウィルス感染予防策の一環として、少人数での開催/対人スペースの確保/会場への入室の際の手洗い・手指消毒、マスク(又は鼻・口を覆うもの)の着用についてご理解・ご協力をお願いいたします。
 なお、受講前、当日に体調の優れない方、 健康面に不安のある方は受講のキャンセルも受け付けますのでご連絡をお願いいたします。


問い合わせ窓口
G.O.S.R.日本予約センター
0120-848-153
携帯電話
090-1039-1153
受付時間 10:00~19:00
E-mail: gosr.jreservation@gmail.com

G.O.S.R. 復活!!

現在、GOSRはコロナ対策のため自主閉鎖中でしたが、隣接するタロフォフォの滝公園が6月1日から再開しました。
アメリカ人はアメリカ国内は移動可能で、グアムもハワイもアメリカです。
ご存じのようにGOSRでは、ローカルにNRA公認射撃場として開放していました。
いくらアメリカでも銃を、山や海などで射撃をすることは違法で、前から「土日だけでも開けてほしい。」と射撃場の再開を要望されていました。
GOSRとしては、オフィースを開けますとクーラー、射撃場の送風機、などの出費が島民に入場料金だけの収入では、GOSRを開けるごとに赤字になります。
しかし、困ったときは助け合いの精神で、7月1日からGOSRを再開することとなりました。
また、情報では、台湾、韓国、日本の商社マンや留学生など、7月1日から渡航が可能との情報があります。
グアムに渡航しましたら、ぜひGOSRにお越しください。
スタッフ一同、首をなが~~~~~~くしてお待ちします。
ご予約は、下記日本予約センターまで、
090-1039-1153 日本予約センター

振込先

下記の内容をメールしていただき、

1、お名前
2、生年月日
3、住所
4、職業
5、電話番号
6、お買い上げ口数(金額)
7、振り込み予定日
8、GOSRご利用状況
初めて、1回以上、
9、ご質問

以上を記載して、gosr.jreservation@gmail.com までご連絡をください。
その後、

下記振込先、
★ 埼玉りそな銀行 鳩ケ谷支店 普通口座
359    4385191   タカハシ ツトム

に振り込みをお願いします。
振り込みを完了しましたら、必ずご連絡をお願いします。
090-1039-1153 日本予約センター  タカハシ
確認が取れ次第、お買い上げ証明書をお送りします。

お得な情報

弾薬庫内弾丸整理先行販売は、終了しました
たくさんのご支援ありがとうございました。
今後もGOSRをよろしくお願いします。

第1回 銃の扱い基本

基本 1

第1回 射場内での号令・用語(Range Commands &Terminologies)

このブログの読者の皆様でも、既にグアムや国内で射撃を経験、或いはこれから経験する予定の方々等様々と思いますが、今回はG.O.S.R.スタッフ、そして米国の軍・法執行機関等の銃器を取り扱う専門職の方々が射場内で使用する号令、専門用語について解説したいと思います。
声に出して反復訓練しましょう。

1.Firing line: ファイアリングライン=射線。 銃口の先端があり、これより前に出ていけません。
ライフルは至近では特にマズルブラスト(銃口炎)が思わぬ方向に噴出し、火傷や怪我をすることがあります。
撮影時はG.O.S.R.スタッフと事前に調整下さい。

2.Down Range: ダウンレンジ=銃口を向けても安全な、被害が最少に留まる方向。
通常は射場後方の盛り土(安土)、屋内射場の収弾トラップ、その他屋外や屋内では地面を指します。
スタッフが“Down Range!”と叫んだら、「(的の設置等で)前に行くぞ。」という合図になりますので一旦射撃を止めましょう。

3.Eye Protection(Pro): アイプロテクション=工業規格の樹脂製破砕性防護眼鏡。
実弾射撃中は薬莢や硝煙、稀に破片等が飛ぶ為、射手はアイプロを着用します。

4.Ear Protection(Pro): イヤプロ=通称ミッキーマウス型のもの、又はイヤープラグ(Ear Plug)を射撃時は装着します。
特にライフルやバレットの射撃の際は後で耳鳴りが起きない様、必ずイヤプロを装着して下さい。

5.Load: ロゥド=装弾、ライフルやピストルのマガジン(弾倉)を銃に装着する。
ショットガン(散弾銃)のマガジンチューブに実包を装弾する動作・号令を指します。

6.Make Ready: メイク レディ=チェンバー(薬室)に実包を装填する、発砲準備の動作・号令を指します。
通常は゛Load, Make Ready″と連続した動作・号令で出されることが多い。

7.Fire: ファイア=射ち方始め、射て。 火縄銃の時代の名残で、銃の射撃時の号令は現代でもファイアです。
射手自身が発砲準備が出来、サイト(照準)が合ったらトリガー(引き金)を引きましょう。

8.Cease Fire: シースファイア=射ち方やめ。
この号令が聞こえたらすぐに射撃を止めましょう。

9.Time out/Training Time Out: タイムアウト/トレーニングタイムアウト=射手の安全上の問題で射撃を続行出来ない場合
(例: 指示が理解出来ない、不安がある、イヤプロやアイプロがずれた、曇った、銃を持ち続けられない等)はこの号令を出すか、利き手でない側の手(Non Firing Hand=ノン・ファイアリングハンド)を挙げてレンジマスター/インストラクターに知らせて下さい。

10.Range is hot/cold: レンジ イズ ハット/コールド=射撃開始/終了の合図、号令。
Going hot(ゴーイン ハット=今から射つぞ)等の様にも使います。
「グアムや射場が暑い」から叫んでいる訳ではありません。

11.Make safe: メイク セイフ=銃のセイフティ(安全装置)を掛ける動作・号令。

12.Unload, Show Clear: アンロウド ショゥ クリア=脱包、安全化の動作、号令。
安全点検の為、銃のセイフティを掛け、マガジンを外し、チェンバー(薬室)から実包を抜き取り、スライド/ボルト/シリンダー等の機

13.Chamber: チェンバー=薬室、銃身後端の実包が装填される段差がついた箇所。
安全点検時は薬莢の底部が見えていないか指差し・目視点検します。

14.Muzzle: マズル※米語ではマゾゥ=銃口。 Muzzle Awareness=マズルアウェアネス、銃口の安全管理。 銃口を常に安全な方向に向けておく、人や物に指向しない様注意することを指します。

15.Magazine: マガジン※米語ではマガズィン=弾倉。
雑誌と同じスペル・発音ですが、実包を装弾する箱状の部品で金属、樹脂製、箱型や筒状等様々な材質、形状があります。

16.Trigger: トリガー※米語ではトゥリガ―=引き金。
Trigger Finger=引き金を引く指、Straight Trigger Finger=ストレイト トゥリガ― フィンガー(引き金に指を掛けずに真っすぐ伸ばしておく)等の表現も多用します。

17.Round/Ammo: ラウンド/アーモ=発射可能な実包・実弾で、弾頭(Bullet)、薬莢(Case/Brass)、雷管(Primer)、装薬(Gun Powder)が組込まれているもの。
殆どが真鍮製の為、空薬莢をBrass(ブラス)とも呼びます。

※関部を開放して銃を完全に射てない状態にします。

筆者略歴
NRA認定ファイアアームズインストラクター(日英語バイリンガル)。 軍・法執行機関・警備業等の専門職及び企業や一般の方々を対象とする様々な訓練・講習を実施。

プラクティカル訓練 国内編

プラクティカルファイアアームズ訓練(国内編)

NRA(全米ライフル協会)認定インストラクターの指導する、全ての銃器の基礎となるハンドガン の構造、基礎知識、基本操作、マークスマンシップ、各種実践的操作法等(基礎~中級)の 講義・実技です。
本講義・訓練は軍・法執行・警備業等、専門職従事者及び法令を遵守する日米いずれかの国籍を有する21歳以上の一般の方を対象とし、会場の収容人数・感染予防の関係上、先着15名様迄とさせていただきます。

なお、講義内容の性質上、受講にあた り日米両国の銃刀法、関係法令に準拠した誓約書の記入・提出、官職従事者の方は会場受 付にて身分証の提示、その他一般受講者の方は公的身分証のコピー提出(当日、受付時に 回収いたします)をお願いいたします。
本講義・訓練を修了された方には、銃器の安全取扱い/習熟訓練の修了証書が交付されます。
本証書はGOSRで実銃を射撃する際、基礎的安全取扱訓練修了の証明として持参・提示下さい。

1.日時 2020 年 4 月 4 日(土)
午前の部 銃器概論: 09:30~12:00 時(09:15 時より開場)
午後の部 ハンドガン操作及び実践操作編(基礎/中級): 13:00~17:00 時(12:45 時より開場)

2.場所 東京都港区芝 田町駅近辺
※集合場所は受講受付完了後、個別にご案内させていただきます。

3.講義内容
銃器概論(午前の部: 09:30~12:00 時)
実践操作編(午後の部:13:00~17:00 時) ※エアソフトガンを使用します。

4.講義に必要なもの
*メモ帳、ペン
*エアソフトガン(ガスでスライドが後退するもの)
*予備マガジン ※マガジンは合計で 2 本必要となります。
*ホルスター
*マガジンパウチ
*ベルト(銃を収納したホルスターを固定出来るしっかりしたもの)
*ガス・ BB 弾
*アイプロテクション(ガラス製でない、強化樹脂製等のもの)
ご自身でエアソフトガン、ホルスター、ベルト、アイプロテクション等をお持ちの方は、任務で実 際に使用するもの(職場の内規・法令等で許可を受けている方限定)、または使い慣れたご自 身のものを持参することをお勧めします。
当日は実技で身体を動かしますので、動き易い服 装で会場までお越し下さい。(※但し、野戦服、公序良俗に反する服装等でのご来場はご遠 慮下さい)
必要機材の詳細については、お問い合わせの際に併せてご質問下さい。

5.受講費 受講料¥8000-(税込)は当日受付時に現金にてお支払い下さい。(領収書の必要な方は宛 名を含めて事前にお知らせ下さい)。
本講習(座学の部)を過去に受講された方、グアムプラクティカルファアアームズ訓練を履修された方の午後の部のみの受講については¥4000(税込)となります。
機材レンタル代(ホルスター/マガジンパウチ/ベルト/アイプロテクション等一式) 別途 ¥1000-(税込)
※エアソフトガン(スライドが後退するオートマティックタイプ)/マガジン(※弾倉 合計2本)/ ガス/BB 弾はご自身で準備下さい。
実技訓練で使用する銃種、購入先等については、申 込確定の際に別途ご案内いたします。
なお、機材レンタルは保有数の関係上、グアム訓練 受講希望者を優先し、先着3名様迄となりますが、エアソフトガン以外のレンタル備品(※ホル スターやアイプロテクション等)に若干の余裕のある場合がございます。
お問い合わせの際に 「レンタル希望」と明記下さい。

6.受講申込方法・お問合わせ先
受講希望の方は 4 月 2 日(木)迄、GOSR 日本予約センター宛に
①氏名(漢字及びパスポート記載のフルネーム)
②住所
③ご連絡先電話番号
④ご連絡先メールアドレス
⑤職種・所属(官庁機関等専門職種の方)/その他一般の方についてはご職業名・業種・勤 務先会社名 についてご明記のうえメールにて受講申込下さい。
受講資格・要件に関する事前質問事項を折り返しご返信いただいた後、主催者側より受講受付完了、会場住所等詳細のご案内を 送付させていただきます。
※受講定員、機材レンタル数が上限に達した場合、又は受講資格・要件上の欠格事由該当 等の理由により、受講申込をお断りさせていただく場合がございますので、予めご理解ご了承 下さい。
また、現在の COVID-19 対策の一環として、少人数での開催/対人スペースの確 保/会場への入室の際の手洗い・うがい実施についてご理解・ご協力をお願いいたします。
なお、受講前、当日に体調の優れない方、健康面に不安のある方は受講のキャンセルも受け付けますのでご連絡をお願いいたします。

G.O.S.R.日本予約センター 0120-848-153
携帯電話からは 090-1039-1153 受付時間 10:00~22:00
E-mail: gosr.jreservation@gmail.com
※本講習終了者は、GOSR第3レンジを開放します。

新型コロナ対策

ハガニアの所在します日本総領事館の公式発表については、
下記にアクセスしてください。
毎日更新されています。
https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000247.html

以下は、3月16日日本総領事館発表です。
2020年3月16日
在ハガッニャ日本国総領事館

新型コロナウイルスに関する情報について

当館で収集した新型コロナウイルス感染拡大にともなうグアム島での影響に関する情報は以下の とおりです。 ※以下の各項目については,新たな情報を入手次第,随時更新していきます。

1. グアム島内における新型コロナウイルスの感染症確定例(更新) 3月15日,グアム政府は,新たに実施していた新型コロナウイルス感染検査において,3名 の陽性が確認されたと発表しました。グアム島内において新型コロナウイルス感染例が確認され た初めてのケースとなります。
感染が確認された3名のうち2名についてはフィリピンへの渡航歴があり、残りの1名につい ては、最近の海外への渡航歴はないものの、家族が日本への渡航歴があることが確認されてお り、現在、グアム政府が濃厚接触者に関する調査を行っております。
新型コロナウイルスに関するグアム政府の報道発表は以下のグアム政府機関ホームページでご 確認頂けます。 https://www.ghs.guam.gov/coronavirus-covid-19

2.米国及びグアム島への入国制限について(更新)
【重要】3月16日,グアム政府はグアム政府独自のグアムへの入国制限措置として,以下の措 置を行うことを発表しました。
新型コロナウイルスの感染が確認されている国や地域からの短期渡航者(旅行者等)に対し, 入国時にその者より新型コロナウイルス(COVID-19)に感染していないことを証明する文書(※ 注(文書は作成又は発行された日から7日間以内のものに限る)の提示がなされない場合は,入 国後14日間の強制検疫措置の対象とする,と発表しました。
グアム入国時に入国審査において,新型コロナウイルス(COVID-19)感染していないことを証 明する文書(例:日本の医療機関から発行された診断書で英訳された文章等で作成又は発行され た日から7日間以内のもの)が提示できない場合,旅行者の方は入国後,滞在先ホテルにおいて 強制検疫(隔離)措置の対象となり,その滞在費は自己負担となります。
至近の渡航予定のあるかたは,十分にご注意行ください。
そのほか,3月14日,米国連邦政府は3月16日東部標準時間午後11時59分より,新た な米国への入国制限措置の追加を実施すると発表しました。
追加される制限措置は,以下のとお りです。
●米国到着日から遡って14日間以内に英国又はアイルランド共和国での渡航歴がある外国人 (注)の入国拒否。(注:永住者,米国籍者の配偶者及び子は除く。その他の制限適用除外者に ついては下記米国連邦政府ホームページをご参照ください。)
https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/proclamation-suspension-entryimmigrants-nonimmigrants-certain-additional-persons-pose-risk-transmittingcoronavirus-2/

上記追加制限措置に加え,既に実施されている以下の入国制限措置についても依然として有効 となっています。
(1) 米国到着日から遡って14日間以内に中国(香港及びマカオ除く)での滞在歴がある外国 人(注1)の入国拒否。(注1:永住者,米国籍者の家族は除く。その他の制限適用除外者 については「別添1」をご参照ください。 )
(2) 米国到着日から遡って14日間以内にイラン・イスラム共和国(イラン)での渡航歴があ る外国人(注2)の入国拒否。(注2:永住者,米国籍者の家族は除く。その他の制限適 用除外者については下記米国連邦政府ホームページをご参照ください。 ) https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/proclamation-suspension-entryimmigrants-nonimmigrants-certain-additional-persons-pose-risk-transmittingcoronavirus/
(3) 米国到着日から遡って14日間以内にシェンゲン協定が適用されるヨーロッパの26の国 での渡航歴がある外国人(注)の入国拒否。
(注:永住者,米国籍者の配偶者及び子は除 く。その他の制限適用除外者については下記米国連邦政府ホームページをご参照くださ い。)
https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/proclamation-suspension-entryimmigrants-nonimmigrants-certain-additional-persons-pose-risk-transmitting-2019novel-coronavirus/
※シェンゲン協定が適用されるヨーロッパの 26 の国 オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フラ ンス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシ ュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、 ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス
(3)米国到着日から遡って14日間以内に湖北省に滞在歴のある米国籍者及びその家族,又は 永住者は,最大14日間の強制(隔離)検疫措置。
(4)米国到着日から遡って14日間以内に湖北省以外の中国本土(香港及びマカオ除く)に滞 在歴のある米国籍者とその家族及び永住者は,入国時のスクリーニング後,最大14日間の 自主経過観察措置。
※現有されている米国ビザの種類に関わらず,定められた制限適用除外者又は(3),(4)以 外の方は「外国人」に該当します。特に中・長期ビザでグアムに滞在されている在留邦人の方に ついては,入国制限措置内容に変更があった場合に備え,引き続き米国出入国関連情報の入手に 努めてください。

3.グアム政府独自の渡航制限措置について(更新)
(1)グアム知事による「公衆衛生緊急事態」宣言 3月14日,グアム政府は,グアムでの新型コロナウイルス感染拡大防止対策の準備レベルを 上げるため、「公衆衛生緊急事態」を宣言しました。宣言のポイントは以下のとおりです。
・医療体制及び空港等での検疫体制を強化する。
・グアム行政府職員の公務での海外渡航を停止する。
・グアム行政府職員が私的な海外渡航から帰国した後の14日間の自己検疫実施の要請 グアム政府以外について
・インフルエンザの症状に類似した症状を持つ従業員が出た場合,雇用主は,14日間ペナル ティなしに自宅療養又は在宅勤務をさせるよう要請する。
・3月18日までに公立のシニアセンターを閉鎖する。
・100人以上が集まる集会や行事の開催中止を要請する。
※グアム政府による報道発表は以下のグアム政府ホームページにて確認できます。 https://governor.guam.gov/press-release/
また,3月16日午前3時,グアム政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策及 びを市民への感染防止に向けた取り組みの呼びかけを発表しております。以下は発表内容の概要 です。
ア「感染拡大防止のための対策」
・一部のグアム行政府機関を14日間閉鎖すること。
・グアム教育省所管の公立学校は通知があるまで休校
・グアム大学は同大学敷地内で行われる授業は通知があるまで停止
・50人以上の大規模集会及び行事を禁止すること。
・外出時は人との距離を2メートルから3メートルを保つようにすること
イ「市民に対する感染拡大防止に向けた取り組みの呼びかけ」
・2月29日にフィリピンからグアムに戻り,インフルエンザに似た症状がある市民は自宅 に留まり,医師や医療機関と連絡を取ること。
・島外への渡航から最近戻った市民は,14日間,外部との接触を避け自主経過観察を行う よう要請する。
また,職場復帰する際は,雇用主とよく相談すること。
・今後,島外への旅行を予定している市民は,重要ではない旅行のキャンセルを検討するよ う要請する。
・疑わしい症状が出た場合は,先ず,医師や医療機関と連絡を取って,相談すること。
・発熱や咳など,風邪と思われる症状であっても,病気の時は,自宅に留まり,同居する者 との密接な接触は避けること。
※詳細はグアム政府機関の以下ホームページにてご確認ください。 https://www.ghs.guam.gov/coronavirus-covid-19
(2)2月26日,グアム政府の一機関であるグアム教育省(Guam Department of Education) は,同省が所管する島内の公立学校に対して,学校が主催する行事(例:修学旅行,人的交流事 業等)において,日本を含む新型コロナウイルスの感染症例が認められた国・地域への生徒及び 教職員の渡航を禁止にすると通知しました。
この決定は学校が主催する行事が渡航禁止の対象となっており,個人の私的渡航までも制限し たものではありませんが,島内の公立学校に通うお子様をお持ちのご家庭で,今後日本への私的 渡航の予定がある場合は,念のため学校側に日本への私的渡航に対する制限の有無,グアム帰国 後の通学への問題の有無について事前に確認されることをお勧めいたします。
併せて,同省は本年の学年度末(5月末)までの間,新型コロナウイルスの感染例が出ている 国
・地域からの学生又は学校による同省所管の公立学校への訪問は禁止すると発表しておりま す。
※上記2.と3.の制限以外でグアム島出入国に関わる制限措置に関する情報はありません。

4.グアムでの風評被害の認知について グアム島においては,アジアを中心とした新型コロナウイルスの感染拡大の影響による東洋人 に対する風評被害に関する情報には接しておりません。
<風評被害例>バス・タクシーの乗車拒否/飲食店等の入店拒否/差別的な言動を受ける等
※咳をする時のエチケットを守る,咳が出る方はマスクを着用するなど,周囲への配慮を心がけ ましょう。

5.感染防止対策の励行 感染を防ぐ最善の方法は毎日の予防措置です。以下のような予防措置を心がけましょう。
・石けんを使用して手洗いを20秒以上行う ・不衛生な手で口や目に触れないこと
・疑わしき病状のある人に不用意に近づかないこと
・咳をする際は,ティッシュ又は自身の衣服の袖で口と鼻を覆うこと
・使用したティッシュはゴミ箱に捨てること
・頻繁に手が触れる物体や物の表面は消毒をして清潔にすること
・体調が悪い場合は,学校や職場には行かず,病院受診後は,不要な外出は避けること

6.新型コロナウイルスの感染が疑われる症状が出た場合 新型コロナウイルスに感染した場合の兆候と初期の症状は
(1)発熱,
(2)咳,
(3)息切れ
です。
こうした症状を自覚した場合,自己診断はせずに,医師による適切な診断を受けてくださ い。
なお,医療機関に行く際は,必ず事前に電話で最近の生活行動や海外への渡航の有無,症状 について伝え,その後の行動は医療機関の指示に従うようにしてください。
旅行者の方は滞在し ているホテルに症状や状況を伝えた上で,ホテル関係者の指示に従ってください。
感染拡大防止の観点から,事前連絡をせずに病院を訪れたり,症状を抱えたまま行動を続ける ことはやめましょう。
※グアムの法律では,新型コロナウイルス感染拡大のような公衆衛生上の緊急事態時において は,感染拡大防止の観点からグアム政府の公衆衛生当局(保健局等)や,その指示を受けている 医療従事者に対して検査,治療,隔離に関する権限を付与し,個人はその措置や決定事項に従う ことが定められています。
根拠法令の出典:http://www.guamcourts.org/CompilerofLaws/GCA/10gca/10GC019.PDF

8.米国疾病対策センター(CDC)の新型コロナウイルスの検査対象基準について(更新)
・発熱もしくは呼吸器症状があり,症状発現の 14 日前までに感染者と濃厚接触した場合
・発熱および呼吸器症状があって入院を要する状態にあり,症状発現の 14 日前までにウイル ス感染が拡大もしくは持続している地域(中国,イラン,イタリア,日本,韓国)の渡航歴が ある場合
・そのような渡航歴がなくウイルス暴露歴が特定されなくても,入院を要する重篤な急性呼吸 器疾患で他に説明しうる診断がない場合
◎詳しくはこちら CDC のホームページをご参照ください。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/hcp/clinical-criteria.html

9.新型コロナウイルスに関するその他の情報源
・外務省海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
・厚生労働省(日本語) https://www.mhlw.go.jp/index.html
・国立感染症研究所(日本語) https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html
・グアム政府観光局(日本語ページ) https://www.visitguam.jp/articles/
・米国疾病管理予防センターのホームページ(英語) https://www.cdc.gov/
・グアム保健省ホームページ(英語) http://dphss.guam.gov/
・グアム保健局新型コロナウイルス情報ホットライン(英語)月曜~金曜の8時~17時 電話:671-635-7447

サテライト開設

秋葉原にGOSR日本予約センターのサテライトを「AKIBA★BASE」内に開設しました。
開催日は、毎週土曜日午後2時00分頃から午後6時ころまでの間。

サテライト開設目的(活動内容)
1、GOSR予約に関する質問回答。
2、空薬莢販売、空薬莢をベースとしたペンダント、キーホルダーの販売。
3、GOSR日本予約センターの顔出し(笑)
4、銃取り扱いに関する講習会。
5、その他、雑談
など。
みなさん、遊びに来てください。

※「AKIBA ★BASE」
 東京都千代田区外神田4-4-3
  秋葉原SILビル3F 03-5244-4066
 営業時間 11:00~23:00 年中無休
  アキバベースHP http://www.akiba-base.com     

プラクティカルファイアアームズ訓練 よくある質問と答えについて

プラクティカルファイアアームズ訓練 よくある質問と答えについて

Q1.実弾射撃は初めてですが大丈夫ですか? これまでどの様な方がこの訓練を受講して いますか?

A1.実弾射撃、銃を初めて射つ方でも、日本国内で銃器の構造や機能について講義する座 学、及び安全取扱操作についての実践訓練(8 時間程度、日本語対応)を実施しており、渡航前に受講いただけますので、ご安心下さい。
本訓練は過去 10 年間、年齢 21~59 歳迄 の男性・女性、自衛官・警察官、その他官庁機関の専門職従事者、警備業従事者(身辺警 備員等)、調査員、ジャーナリスト/ライター、ハンター、自営業、会社員、学生、等様々 な受講者の方々が修了しています。

Q2.実銃の射撃経験がありますが、国内事前訓練の受講は必須ですか?

A2.原則として、過去に本訓練(国内事前訓練・グアムプラクティカルファイアアームズ 訓練)を受講された方、官庁機関、又はその他訓練機関等で一定水準の銃器取扱訓練を受講、安全基準を満たしていると見做される方については、国内事前訓練の免除対象となり ます。
但し、実技訓練の性質上、一定水準の銃器安全取扱操作に習熟していることが条件で、官庁機関の方についても同様です。 習熟度の確認の為、所属官庁機関における略 歴/取扱銃種/訓練履歴の提出、及びその他訓練機関での訓練実績について、修了証書の 写しの提出や修了・未修了/訓練内容の照会をさせていただく場合がございます。
国内 座学訓練の免除対象となる方についても、座学・実技訓練を通じて銃器の構造、安全規則、 実践的な操作取扱、射撃速度や精度を身につけていただくだけでなく、直接インストラク ターに訓練内容の詳細、現地での生活、その他疑問点等について確認出来る良い機会ですので、国内訓練の受講もお勧めしております。

Q3.国内事前訓練、グアム訓練共に受講制限が設けられている理由について教えて下さい。 また、どの様な審査内容でしょうか?

A3.銃器は職務上携行、或いはスポーツや狩猟等での使用を問わず、誤った操作や誤用・ 悪用により重大な結果を招く道具です。
また、受講希望者の方には昨今の国際・国内情 勢を反映し、適用され得る日米の関連諸法(銃刀法、改正銃器規制法等)による受講審査 と年齢制限を適用しており、実銃の射撃を念頭においた審査となっております。
審査内容・提出書類の詳細については、受講申込の際に別途ご案内させていただきます。

Q4.グアムでの実技訓練はどの様な日程ですか? また実技訓練の内容について教えて下 さい。

A4.実技訓練はハンドガンとカービンの実践射撃訓練を 2 日間で行う為、0900~1630 時頃 迄連続して訓練を行います。 ホテル街からインストラクターと同行した場合、 0700 時 ホテル発→現地ダイナーにて朝食・オープンフォーラム 0900 時 GOSR 着→装備・標的の準備、書類手続き及び安全規約の確認後、訓練開始 1600 時訓練終了、銃器の分解清掃・点検実施 1700~1730 時 ホテル帰着 の様な日程となります。
訓練は全天候・気温下で行われ(※但し、射場及び訓練受講者 にとって安全でない状況を除く)、訓練中の栄養・水分補給(タンパク質、ビタミン、ミネラルや塩分を含むスナック類、電解質飲料や大量の水を持参)や休憩は、装弾及びドリル 内容説明時に随時となりますので、一定の体力・精神力を要します。
訓練内容については、受講者の職種、練度、習熟度により異なりますが、修了した内容・ 練度に応じて Basic~Advanced 迄の訓練修了証書と訓練レジュメ(日英語で実施したドリル、 使用銃種、射程、秒数、集弾率等を記載したもの)が交付されますので、官公庁等専門職 の方々は練度の記録や職場に提出する訓練内容証明としてお役立て下さい。
訓練内容の一部として、銃器安全取扱/様々な距離・姿勢・移動時・携行方法からの射撃(至近距離 から遠距離迄)/発射速度・精度の向上/サイトの照準・調整方法/人為的負荷をかけた 状態での応用射撃術/回転不良の復旧・対処/検定・実践射撃コース/銃器の分解結合・ 保守点検等を行います。
本訓練は安全管理上少人数制となっておりますので、予めインストラクターに希望する訓練内容の詳細、使用銃種等についてご相談・調整下さい。

Q5.申込締切後の訓練受講申込み、現地での飛び入り参加は出来ますか?

A5.A3.の説明の通り、本訓練は受講審査やその他準備の関係上時間を要する為、申込期限後の訓練受講をお断りさせていただく、或いは承る場合に追加料金が発生する事があります。
また、現地での飛び入り参加については、申し訳ありませんが受付しておりま せん。

Q6.訓練受講費のお支払い方法について教えて下さい。

A6.現地直接集合・解散の場合のお支払いについては、現金(米ドル又は為替レート換算の日本円)/トラベラーズチェック/クレジットカード等のいずれかを選択可能です。 安価な日本からの航空券・ホテル・現地送迎等一式を含むパッケージについては、現金及び 旅費等一部お支払い分のみクレジットカード対応となっております。

Q7.現地集合・解散の場合の交通手段を教えて下さい。

A7.現地集合・解散の場合、タロフォフォの滝公園駐車場に 0900 時集合、1630 時以降に現地解散となります。
GOSR側の通常送迎対応時間と、本訓練の朝の集合及び現地解散時間は異なる為、タクシー又はレンタカーでの来場をお勧めします。

Q8.訓練時に特定の銃種、装備品を使用することは可能でしょうか?

A8.銃種については、GOSR が保有するレンタル銃(9㎜/.223 口径の軍・法執行機関で採用しているもの)であれば使用可能です。
但し、口径・銃種により追加料金が発生する 場合がございますので別途お問い合わせ下さい。
ホルスターやベルト等の装備品については、日米両国の関連諸法に抵触せず、所属機関・部隊が持ち出しを認めているものに限 ります。
官庁機関等専門職の方については、職務上携行する銃種(或いは類似するもの)、装備を着用しての訓練を強く推奨します。
使用銃種、装備の基準については事前訓練で説明する機会を設けます。

Q9.訓練時の服装について教えて下さい。

A9.訓練は GOSR 第三レンジ(露天で赤土)にて行い、炎天下や降雨下で膝をつく、伏せ る、水溜まりや足場の悪い地面を移動したり、小走りしますので、くるぶしまで覆うスポ ーツ/ハイキングシューズ類、撥水・速乾・伸縮性でゆったりしたパンツ、通気・速乾性のスポーツシャツ、つば付き帽子、前開きするウィンドブレーカー等のジャケットをご用意下さい。
その他準備すると良いものとして、キャメルバッグ等のハイドレーション(水 分補給)、ご自身用の工業・作業規格のアイプロテクション(破砕防護性安全眼鏡)、イア プロテクション(耳栓又はイアマフ)、膝あて、訓練後の着替え(発汗、天候、赤土により 汚れます)等があります。
なお、グアムには合衆国各軍、演習で来島する自衛隊や各国 軍隊も居りますので、訓練中の野戦服やそれに類する制服の着用は、所属機関より許可されている方に限らせていただきます。
日米両国の法令、各機関内規を遵守下さい。

Q10.インストラクターの経歴について教えて下さい。 また、この訓練内容は専門職従事者以外にとって厳しいものですか?

A10.本訓練を主催するのは軍・法執行・セキュリティ、救急救命等様々な機関の訓練を修了、NRA(全米ライフル協会)認定ファイアアームズインストラクターとして 21 年の経験を有し、現在でも軍・法執行・警備業(武装警備)への専門職向け訓練を継続しており、 日英語対応可能なインストラクターです。
本訓練は専門職、審査された一般受講者の方 を含め、受講生の健康状態、体力・精神力に配慮したうえで、銃器の安全取扱いと技術の習熟を主眼としております。
受講生の健康状態不良、安全に訓練を続行出来ない、希望する訓練内容が本人の練度を超えている等の場合にはインストラクターは訓練を続行せず、 ドリル内容の変更、又は訓練中断を判断する場合がございます。 但し、A1.で紹介した通り過去 10 年間で、様々な年齢・性別・職業の方々が安全に本訓練を修了しています。

Q11.パッケージには射撃訓練以外のアクティビティは含まれますか?

A11.島内要所をよく知るインストラクター、GOSR 射場スタッフに詳細をお尋ね下さい。
訓練の往復路、又は訓練後の自由行動時間等に観光地、史跡(軍事博物館や戦跡等)、ショ ッピング(日用品や土産物だけでなく、銃砲店や専門職向け装備品店も含む)、レストラン、 地元の人に愛されるスポット等、様々な場所をご紹介、又は時間が許す限りエスコートい たします。

グアム最大の野外射撃場・GOSR!|グアム・アウトドア・シューティング・レンジ

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